IOTA財団

この記事は原題『IOTA Foundation』の翻訳です。
ご参考までに公開します。必要だと思われる部分には言葉や構成を補っています。私の力不足のため、えいやで翻訳されている部分もあります。

IOTA Foundation』より引用

IOTA財団

投稿者:David Sønstebø
投稿日:2017年11月14日

私たちは、IOTA財団をドイツの法律の下に登録された非営利団体(”Gemeinnützige Stiftung”)として正式にローンチしたことを喜んで発表します。労を厭わぬ準備を1年以上経た後、財団は正式に州の司法長官の署名により11月3日にベルリンに設立されました。暗号通貨(IOTAトークン)で運営される、完全に法に則ったドイツで初の非営利団体となることを非常に誇りに思っています。

IOTA Foundation』より引用

私たちはまず、先見的で多様なコミュニティに感謝し、お礼を申し上げたいと思います。コミュニティーの皆様は2015年の初めからIOTAの初期活動を支援し、続いてIOTA財団の設立の為に寄付をしてくださいました。活発な草の根の支援がなければ、IOTAは今日のように成長していなかったでしょう。また、私たちは、財団設立を実現するために過去12ヶ月間にわたり法的代理人を務めてくださったWinhellerとEYの方々に感謝の意を表します。最後に、私たちはIOTAの共同設立者たちと、全てのIOTA財団メンバーとアドバイザーに対して、財団を形作り世界規模で触媒として働いてくれたことに深い感謝を表します。彼らがいなければ、財団の設立は実現しませんでした。

マイルストーン

IOTA Foundation』より引用

私たちは気後れなく他とは違ったことをしてきました。私たちがなすことは全て
包括的かつ長期的な視点に基づいています。IOTAがメインストリームとなり、Internet of ThingsやWeb 3.0のバックボーンになるためです。まさしくテクノロジーとエコシステムの成熟をいち早く達成したいがために、IOTA財団をドイツの管轄下におくことを選択しました。

他の管轄区域の”もっと楽な”代替案を考慮すれば、ドイツで規定された非営利団体になるという骨の折れるプロセスを経るのは直観に反するかもしれません。しかし、EUの中心にある世界で最も尊敬されている政府の厳格な監視に服することで、IOTAが世界中の先進的な官民機関や研究パートナーと一緒に、ビジョンのあるプロジェクトを推進する比類のない正当性を認めてもらえるでしょう。

IOTAプロジェクト全体とより広範なエコシステムにとって、これは大きなマイルストーンを表しています。これによりチャンスが開かれ、今まで暗号で探究されていない段階にまでプロジェクトが上っていくでしょう。Tangleを支えているエンベロープ理論の2014年以来、2015年に最初のコードを書いたこと、世界最大の組織のいくつかと活動できたこと、そして今日IOTA財団の設立が叶ったことは途轍もなく素晴らしいことであり、そしてこれからはもっと興奮するものと成り得ましょう。

財団の設立

IOTA Foundation』より引用

法的な、そして財政的な柱を据えたので、次は他のすべてを適切に設定する難しい作業が始まります。これは経験豊富なアドバイザーと一緒に進行中のプロセスです。財団は、すべてが適切に行われていることを確認する監督委員会と、専門家からの意見を提供する諮問委員会からなる取締役会によって運営します。

財団のコアは、IOTAプロトコルをビルドし適用を推進する、デベロッパーリサーチャーアドバイザービジネスデベロッパーです。

アライアンスは、多国籍企業、スタートアップ、研究機関、その他の非営利組織で構成されます。

これはすべて、ドメインごとに異なるワーキンググループを構成します。

ワーキンググループ

IOTA Foundation』より引用

IOTAプロトコルは、Industry 4.0とInternet of ThingsからWeb 3.0、そしてFintechの将来に至るまで広い適用範囲を持ちます。これらのどのドメインにおいても、特異な障害、また好機が存在します。独自の専門知識と集中力が必要となるでしょう。IOTA財団は、各分野の世界的な専門家を集め、それらの分野の企業や研究機関とともに専用のワーキンググループを設立します。

私たちは創業段階で多くのワーキンググループを持っています。私たちが専門知識と経験を得た最初のものは、モビリティ、eHealth、Fintech、アイデンティティ・サプライチェーン、コンセンサスメカニズムのR&D、暗号化に関するR&Dなどがあります。各ワーキンググループは、個々のブログ記事で説明されます。

エトス

IOTA Foundation』より引用

IOTAのビジョンは、パーミッションレスなイノベーションを創造して現実のものにしたうえで、育てることです。IOTA財団は、公衆の利益にほう助する役割を担い、エコシステムを次のレベルに高めるために必要な開発、研究、教育、コラボレーションに専心します。私たちは、IOTAがグローバルな動きに発展するのを見たいと思っていますし、その動きが将来の世代のビジョナリー、クリエイター、起業家がより良い未来に向けて協力するのを後押しすることを願います。

IOTA財団は、統制された独立した組織として行動し、政治、イデオロギー、代替技術についても中立的な立場を取ります。

フリー・アンド・オープンソース・ソフトウェアは私たちの精神に近く、私たちは財団の資金をオープンなソフトウェアとハ​​ードウェアに捧げ続けます。

リソースの注入

IOTA Foundation』より引用

IOTAは資金を決して散財しないという事実に常に誇りを持ち、他の多くのプロジェクトが費やした額よりずっと少額で、エコシステム全体を立ち上げることができました。このような資源配分への慎重で倹約的なアプローチは、引き続き財団の哲学における中心的な存在となるでしょう。

IOTA財団の公式承認を得たとこで、私たちはついにコミュニティによってIOTA財団に寄付された5%(〜141Ti – 現在数千万ドル)以上の資金を利用できるようになりました。これは、IOTA内外のすべての試みを促進する重要な後押しです。これらの資金の大部分は、開発者と研究の軍隊を構築する為に使用されます。また、新しいIXIコア・アーキテクチャー、IOTAのためのOracleプラットフォーム、およびコアの機能を拡張する新しいモジュールに、より多くの投資を行う予定です。

最後に、これは10,000,000ドルのエコシステム基金から無数の新しいユースケースやIOTAプロトコルの上に構築されたビジネスにつながる有望なプロジェクトへの助成金の授与の開始を意味します。最初の助成金は、今後数週間で授与され発表されます。

次のステップ

IOTA Foundation』より引用

財団の登録は、IOTAにとって有望でより専心的な未来へのステップとなります。IOTAプロジェクトの背後にある野心は前例がありません。その野心は、(イノベーションにより※)テクノロジーを騒めかせているものですら混乱させるような(先進的な※)ものであり、障害と同様に多くのユニークな好機があるでしょう。

今後数週間に渡り、財団のガバナンス体系についてのブログ記事をいくつか投稿します。IOTA財団が着手している最初の主要なプロジェクトと同様に、財団に加わる上級幹部、技術者、政治家を発表し、最初のワーキンググループを明らかにします。

IOTA財団は、安定した法的な柱を基礎としました。このマイルストーンはIOTAプロジェクトの成熟を加速させました。しかし、壮大なスキームにおいては、まだ新しい世界への探検に皆さんと一緒にやっとこさ家を出たところです。

Davidさん(左)とDominikさん(右)の署名 『IOTA Foundation』より引用 

※訳者補足

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