GUI v2.5.2: 回復ツールを備えた最新版のリリース

この記事は原題『GUI v2.5.2: Latest Release with IOTA Reclaim Tool』の翻訳です。
ご参考までに公開します。必要だと思われる部分には言葉や構成を補っています。私の力不足のため、えいやで翻訳されている部分もあります。

投稿者:Dominik Schiener Co-Founder @IOTA
投稿日:2017年10月25日

昨日、私たちはコーディネーターを再始動させました。再始動は10月20日に発生した想定外のシャットダウン以来です。私たちは新しいGUIウォレットをIRI 1.4.1.1に合わせてリリースしています。IRIは先んじて公開されており、その理由はネットワークが通常のオペレーションを取り戻すためです。詳細については追って報告しますが、シャットダウンの主な理由は、ネットワーク上の進行中の攻撃からのユーザー保護のためです。攻撃により、あるバグが深刻な結果を招く可能性がありました。バグは迅速に処理されました。

IOTA回復ツール:使用方法

影響のあるアドレスと、以前のスナップショットからのユーザー(移行期間+キーの再利用)はこのウォレットバージョンで回復プロセスを開始できます。このプロセスはウォレットv2.5.2で完了できます。ウォレット下記から入手できます。

ダウンロード
https://github.com/iotaledger/wallet/releases/tag/v2.5.2


【追記】
残高が0になっていますか?下記は残高を回復するプロセスを順を追って説明する、詳細なステップバイステップガイドです。疑問点がおありでしたら、コミュニティのメンバーがフォーラムやスラックでお答えします。
https://forum.helloiota.com/588/Help-My-IOTA-balance-is-zero-steps-to-help-you-find-your-balance-v252

このバージョンでは、ユーザーはシードの所有権をタングルに証明します。(あなたのトランザクションが承認されることで)回復プロセスが正常に完了した後、古いシードと新しいシードを安全に管理する必要があることに注意してください。ステージ2において必要になります。また所有権証明のトランザクションは次週に新しいウォレットリリースにおいて有効となります。

影響のあるアドレス

チームは攻撃を十分に分析する時間を取る一方で、私たちは資金を保護するための予防措置を取りました。特定のアドレスに属する資金をIOTA財団管理アドレスで保全するものです。それにより以前の所有者は簡単にトークンの回復が可能であり、攻撃から守られます。

今回のリリースでは、ユーザはアドレスをTangleにアタッチすることにより、残高を回復することを余儀なくされました。現在新しいGUIウォレットはモバイル対応のパブリックベータ版の準備を進めています。準備が整ったことが確信出来次第公開予定です。このBlogとTwitterを介してユーザーに進捗をお知らせします。

バグは起こり得るものです

リリースソフトウェアにバグがあることは、すべてのソフトウェア、特に新しい分野の最先端に取り組む野心的なプロジェクトにおいては、避けがたいことです。バグの業界平均は、公開されたコードの1000行あたり約15〜50エラーです(ソース)。分散台帳の分野では、BitcoinやEthereumなどの主要なものを含め、すべてのBlockchainプロジェクトでこのことを繰り返し目の当たりにしています。いくつかの顕著な例には、バグが数十億の新しいBitcoinsの作成を可能にしたこと、Ethereumの直近のハードフォークの2日前に幸いにも発見されたGethバグ、また悪名高いTheDAOなどがあります。

IOTAは若い技術です。したがって、成熟過程においてはある程度のバグは避けられません。例のごとく、予防は治療よりも優れているため、私たちは内部的により多くのより良いコミットとセキュリティ監査プロセスを導入しています。私たちは、より重要なセキュリティクリティカルなリリース(少し例をあげれるとすれば、Masked Authenticated Messaging や the Tumbling Service )のために、より独立したセキュリティ監査会社を引き込み始めています。

コーディネーターの事例

ご存知のようにIOTAは現在のところ、この最初のブートストラップ段階で、特定の攻撃からネットワークを保護するのに役立つコーディネーターを利用しています。コーディネータの役割は単純なものです:台帳の不一致を生み出すことなく、有効なsub-Tangleを参照するマイルストーンを作成し、ネットワークがこれらのマイルストーンを検証できるようにします。このように、コーディネーターは、トランザクションの承認作業においてネットワークを補助する重要な役割を果たします。

特別な場合にはコーディネーターを停止する決定を下し、ソフトウェアのバグがネットワークに損害を与えることを防ぎます。これは、前のスナップショットからのキーの再利用の問題に関連する攻撃が継続されている現状での場合です。資金喪失の危険からユーザーを守るための予防措置として、私たちは状況を調査している間に出金と預金を停止するように取引所に警告しました。

私たちはコーディネーターのIOTAにおける役割、エコノミッククラスタリング(https://en.bitcoin.it/wiki/Economic_majorityに基づく)、そしてコーディネーターの存在しないIOTAの将来についての詳細な記事を書く予定です。コーディネーターのコードについても、IOTA財団設立の役割の一環としてオープンソースとして公開予定です。これらの側面や、財団のガバナンス・モデルなどのその他の側面、および今後の重要な戦略分野に関する詳細は、今後数週間以内に公開される予定です。

訳者による補足

フォーラムの情報によると、近日中に更に新しいウォレットがリリースされ、そこで新旧のシードを利用して残高回復が行われるようです。彼らはこの段階のことを”フェーズ2”と呼んでいるようです。ですので、現在はトークンの所有権を証明したあとは新しいウォレットのリリースを待つことになります。

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